オフィスでカメラを構える女性。右側のオレンジ色の背景に「東京本社 2020年 中途入社 スーパーバイザー」というテキストが記載されている。

インタビュー

Interview

ひとつの専門性だけではなく、ちょっとした「できる」を組み合わせてキャリアを築くことができる環境。

入社理由

「様々な経験が活かせるかも」と思ったことが入社のきっかけ

前職では、印刷会社で主に雑誌の広告営業を担当しながら、SNSの立ち上げ、ネットショップ運営、オリジナル商品の開発にも携わりました。その結果、営業職でありながらデザインツールを使用できてもデザイナーではない、文章も書くがライターではない、営業職でありながらクリエイティブ職寄りであるという器用貧乏な立場になってしまい、20代で5社ほど経験しました。

特技を生かしながら1社に落ち着きたいと考えていた時に、当社の広報の求人を見つけました。これまでの経験で、社内報の編集や見学者の案内、取材対応など広報に関連する業務にも携わっていたことに気づき、「1つの特技がなくても自分の経験が活かせるのではないか」と感じ、入社を決めました。

高層ビルのオフィスと思われる場所で、窓の外に街並みを背景に、白いブラウスを着た女性が微笑んでいます。

仕事内容

広報担当として山形拠点から東京本社へ。

入社後は一貫して広報部門に所属しています。山形県のBPO拠点を経て、現在は東京本社に勤務しています。勤務地が変わっても、基本的な業務内容に大きな変化はなく、コーポレートサイトの運用やニュースリリース対応、当社が運営するスポーツチーム関連の業務などを担当しています。しかし、扱うシステムやツール、体制や方針等は常に変化・進化しており、その波をすぐに捉えられるのは本社勤務ならではだと感じています。

また、国内グループ会社も多くが東京都内に本社構えていることもあり、自ら現場に足を運び目で見てインプットする機会も増えました。

仕事のやりがい

「悲観的に準備し、楽観的に臨む」

普段から思い返す言葉として、「悲観的に準備し、楽観的に臨む」があります。これは企業における危機発生時の心構えとして研修で耳にした言葉です。

広告表現ひとつとっても「誤解を生まないか」「誰か傷付く人がいないか」といった視点で悲観的に考え、慎重に情報を取り扱っています。

もちろん、当社がポジティブな記事に取り上げられて注目を浴びたり、業務部門の評価に繋がったりといった嬉しい出来事も起こりますが、それらよりは、責任を持って準備し自信を持って発信するという日々の小さな業務にやりがいを感じます。

イベント会場の設営風景。前方には壇と話者がおり、中央には撮影用のビデオカメラ、手前には参加者が座れる机と椅子が並んでいます。

今後の目標

経験を積み何でも任せてもらえる存在へ。

入社当時の広報のイメージよりも、実際の業務はずっと幅広いと感じています。現在、多岐にわたる業務を経験していますが、これからは、国内外に拠点を持つ当社グループのホールディングスとして、グローバルな視点での対応や連携も求められます。そのため、国内外や部署をまたぐルール整備やガイドラインの策定・浸透に注力する必要があります。

また、様々なリスクにさらされるご時世ですから、迅速かつ適切な情報開示には日頃のコミュニケーションやトラブル対策といった準備が不可欠です。そのためには、器用貧乏で構わないので、さらに経験を積み、何でも任せてもらえる存在になりたいと考えています。

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